初めての方へ

2008年に杉並区高円寺で東明堂小池鍼灸院を開業しました。

「いま・ここのあなた」に寄り添いながら、日々の生活で緊張した心と身体をゆるめ、本来備わっている治癒力を高めていくことを目標としています。

治療には中国古代から伝わる『九鍼(きゅうしん)』という9種類の鍼と、各種のお灸等を用います。様々な道具を駆使しながら、その時に最も身体にあった治療を行なっていきます。

微弱な刺激の治療から、大胆な鍼を用いた治療まで幅広く行なっていますので、鍼が怖いという方も、普通の治療では物足りないという方も、ぜひご相談ください。

また当院では、心身両面からのアプローチを大切にしており、お一人お一人が自分の症状と向かい合い、その意味を考えることで自らの力で乗り越えて行けるお手伝いをしております。

施術室の様子

日当たり良好の明るい室内で、日ごろの忙しさを忘れゆっくりとお過ごしください。

部屋は全面床暖房ですので、冬でもほんわか暖かい室内です。遠赤外線の機械を導入しており、お灸と併用しながら冷えの治療に活躍しています。

 

お話していただくことも治療の一環と考えております。

心置きなくお話しいただけるように、治療中は他の患者さんと重ならない一対一での治療が原則としております。

(ご希望があれば、パートナー・親子・お友だちなど同時にお二人まで施術を受けていただけます)

施術の流れ

問診
初めてご来院いただいた方には、過去の病歴やケガなど含め、問診いたします。
今服用されているお薬がありましたら、薬の名前をメモしてきてください。
お着換え
女性の方には施術着をご用意しております。男性の方にはご希望がない限り下着一枚でタオルをかけての施術となっております。
あとはリラックス!!
はり・きゅう
施術開始
毎回、舌の色と舌裏の静脈の状態や、手首から脈の状態を診察することで現状を把握してから始めます。
治療にあたっては、四診(ししん)という、中国伝統医学に特徴的な手法を用いて診察を行います。

顔色や舌の状態などを目で見て確かめる望診(ぼうしん)
・匂いや声の調子など耳や鼻で確認する聞診(ぶんしん)
・話を聴きながら状況を判断する問診(もんしん)
・脈やおなかと触って調べる切診(せっしん)

があります。
四診で得た情報を元に身体の状態を見極めて、治療方針を立てます。
千差万別です。その時に最もふさわしい方法で進めていきます。

 

使用する主な器具

疾病や症状などによって鍼の素材や種類を使い分けします。

髪の毛ほどの細い鍼から爪楊枝くらいの太い鍼、短い鍼から長い鍼、刺さない鍼など、様々な鍼を準備しています。

院長プロフィール

 

小池 俊治(こいけ しゅんじ)

■ 昭和44年 杉並区生まれ
■ 国際基督教大学 教養学部社会科学科卒業
■ 東京衛生学園専門学校
   東洋医療総合学科、臨床教育専攻科卒業
■ 天津中医薬大学大学院修士課程修了
■ 2008年東明堂小池鍼灸院を開業

《家族構成》
妻と娘3人と実父の6人家族 + 犬2頭